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こたつブーム再来⁉
2024.02.01
コラム

こたつブーム再来⁉

 

 

 

 

猫はこたつで丸くなる ♪

 

若い方は、こんな歌詞の日本の童謡をご存じでしょうか。

「ゆき」 雪やこんこ 霰やこんこ

と、寒くなると口ずさまれてきたこの歌では、

こたつのある、ある意味「古き良き」日本の冬の情景が歌われています。

 

 

昭和世代にとっては、「こたつ」はどこか懐かしく、

誰しもいろいろな思い出をお持ちと思います。

「こたつでみかんを食べて紅白(NHK紅白歌合戦)を観る」

なんてことが、大晦日の過ごし方でもありました。

 

 

昔はどこの家にもこたつがあったように思います。

寒くなると、百貨店でも飛ぶようにこたつ布団が売れていた時代もありました。

 

 

近年では、住環境の変化もあり、

以前ほどこたつを囲む機会は減っているように思います。

 

ところが、最近また

いろいろなメディアでこたつが登場するのを目にする機会があります。

代表的なもののひとつは、

昨今の光熱費の高騰で

こたつが省エネ家具として注目を浴びている、といった機能面での再評価。

もう一つには、

客足が戻ってきたホテル業界などで

こたつを取り入れた冬のイベントの取り組みの紹介など。

 

 

 

そこで、今一度こたつの魅力を再評価してみることにしました。

すると、今の時代のこたつに求められているものが何なのか

なんとなく見えてきました。

 

 

 

「こたつに求めるもの」の、これまでとの大きな違いは、

「機能性」だけでなく、

「くつろいだ団らんのひととき」をより求める傾向が強まった点。

 

そこには、コロナ禍で疎遠になってしまった、ひととひとのつながりを

取り戻そうとするようなムーブメントを感じるのです。

 

リモートという言葉に代表されるように、

私たちはかつて経験したことのない生活様式を受け入れてきました。

 

マスク生活からほんの少し自由になり、

会食や飲み会や、人の集まることも増え、

少しずつではありましたが、コロナ前の生活が戻ってきました。

 

ひとの温もりを感じながら過ごすこと。

顔と顔を突き合わせて、他愛ないことで声を出して笑うこと。

なんでもないけれど、そんなことすらあの頃はできなかったのです。

 

 

 

こたつを囲むとどこか親密な温もりが生まれます。

そして、その温もりは、こたつを知らない世代にも

何か響くものがあるのかもしれません。

 

こたつから生まれるくつろぎの笑顔

コロナ禍を経てたどり着いたくつろぎのかたちが

ここにあるのかもしれませんね

 

 

 

ここで、少しご紹介。

 

洛中高岡屋のこたつ布団

実はすべてがオーダーメイド

 

サイズも色柄も組み合わせも思いのまま

特に私たちがこだわったのが、

こたつ掛布団の中わたを天然素材の綿わた100%にしたこと。

 

1枚1枚、職人が手仕事で入れる柔らかな綿わたのこたつ布団。。

ポコポコした化学繊維のわたの入ったものとは全く別物です。

 

見た目はスリムでも

綿わたの重みですとんと身体に沿うため、

熱を逃がしにくく、とても温か。

 

かたちも、正方形・長方形だけでなくキュートな円形も。

とびきり大きなジャンボサイズや、

ダイニングこたつ用や掘りごたつ仕様のものも。

 

もともと百貨店販売する寝具だけでなく、こたつ布団も仕立ててきたものづくりの技を

またこのように今の時代のこたつ需要にも活かしていけることは、

私たちとしてもとても嬉しいことです。

 

 

 

私たちはくつろぎをお届けできるものづくりを

これからも続けてまいります。

 

すべてはみんの笑顔のために

 

洛中高岡屋

 

 

 

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