column
コラム
ご長寿のお祝いは、この国の美しい贈り物のカタチだなあ、と
日々たくさんの方からのご注文の内容を拝見しては感じ入る今日この頃です。
と言いますのも、皆さま、お品選びにも、メッセージの内容にも、そして御熨斗の書き方にも、時間をかけ、心を込めておられるのだなあということを、ひしひしと感じるからです。
年長者の方への感謝をカタチにすることって、簡単なことではありませんよね。
ありがとうの言葉を重ねてみても、言葉では言い尽くせないほどの思いがありますし、
何をどんなカタチで伝えれば届くのだろうと、いろいろお悩みの方も多いです。
みんな ちがって、みんな いい
金子みすゞさんの詩の一節ですが、
本当にその通りですよね。
私共のお座布団のお生地。
色々な種類のお生地からお選びいただけるのですが、
今日は、その中からとても縁起の良いお生地の一つをご紹介したいと思います。
~縁起の良い七宝柄~
七宝とは?
七宝(しっぽう)とは、仏教の経典に出てくる七つの宝物を示す言葉です。
金・銀・水晶・瑠璃(るり 青い宝石)・瑪瑙(めのう)・珊瑚・しゃこ(貝)
という、七つの宝物は、富裕・繁栄・地位の高貴さの象徴でもあります。
「七珍万宝(しっちんまんぽう)」という四字熟語は、あらゆる宝物すなわち財産や、繁栄している状態、富裕である状態を示す言葉です。
英語の対訳は
The seven treasures and many other precious things, all the treasure in the world.
で、『平家物語』や御伽草子のなかにも登場します。
そして、人のご縁や繋がりは、七宝と同等の価値があるとされています。
七宝柄とは?
同じ大きさの円形を四分の一ずつ重ねた連続模様を、「七宝」と呼びます。
正倉院の所蔵品にもみられる文様で、平安時代に考案されたと言われています。
室町幕府の重臣・高師直が旗印に用いたことから、家紋として定着。
この模様を、上下左右に規則正しく連続させたものが「七宝繋ぎ」と呼ばれました。
この模様は、丸が重なることで、光を表す菱のような形と花びらのような形の組み合わせ
が見える仕掛けになっています。
七宝繋ぎ模様~円が繋がり続ける=縁が繋がり続く
円の重なる中央部は光る星のようで、重なりの部分は花びらのような、
子孫の繁栄、縁、円満を想起させる「縁起柄」と呼ばれる所以です。
どこまでも繋がり続け、さらなる繁栄を思い起こさせます。
そして、華やかで、人のご縁、円満な関係性を志向する縁起の良さも。
洛中高岡屋の七宝柄
古くからある、定番の文様ですが、円の大きさや配色で無限のパターンがあります。
洛中高岡屋では、この縁起の良い柄を、私共のお届けするアイテムにふさわしいパターン
で選定しています。
大きすぎず小さすぎない七宝繋ぎ。
上品で、心癒される配色。
織元と相談しながら、
糸色を選び、試し織を重ね出来上がったお生地です。
京座布団はもちろんのこと、おじゃみ座布団にもぴったり。
この柄に込められた願い
それは、連綿とつながる命の繋がりへの想いであるのかもしれません。
今ある自分は決して一人で存在するのではなく、両親、そのまた両親から繋がってきたもの。
自ずと感謝の気持ちに繋がるのです。
そう考えれば考えるほど、
ご長寿のお祝いにふさわしい文様なのだなあと思います!
さあ、何を贈って差し上げましょうか?
この縁起の良いお生地で、
何をつくってお届けしましょうか?
思いをお届けするお手伝いをさせていただければ幸いです。
洛中高岡屋公式オンラインショップ
<ご長寿祝い (shop-pro.jp)>
洛中高岡屋楽天ショップ
<【楽天市場】ギフト・お祝い > 長寿祝い:洛中高岡屋 (rakuten.co.jp)>
Tel / Fax
075-341-2251 / 075-341-2255
Location
〒600-8331
京都市下京区五条通油小路東入ル金東横町242
head-office@takaoka-kyoto.jp
Hours
AM 9:30 - PM 5:30
<定休日>日曜日・祝祭日 <不定休>土曜日
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
Closed